映画感想

【映画感想】「るろうに剣心 最終章 The Final」
雪代縁(新田真剣佑)の筋肉、アクション、そして抜刀がめっちゃイイ!!

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抜刀斎の頬にまだ十字傷はあるか

当記事にはネタバレが含まれます。
映画を既に見た方。ネタバレを知りたい方以外の方はお気をつけください。
また、筆者の知識不足、解釈の違い等もある可能性があります。
以上を踏まえた上で楽しんでいただけたら幸いです。

こんな映画

  • ジャンル: アクション
  • サブジャンル: 明治、時代劇、殺陣、漫画原作
  • 暴力描写: あり 
  • 恋愛描写: あるっちゃある ※性的シーンはなし
  • 対象年齢: 12歳以上(血しぶきシーンがあるため) ※公式は年齢制限なし

こんな人にオススメ

  • 原作のるろうに剣心が好きな人
  • 殺陣が好きな人
  • 時代劇、明治が好きな人
  • アクションが好きな人

視聴方法

映画館 ※2021年5月現在

あらすじ

かつて人斬ひとき抜刀斎ばっとうさいとして恐れられ、激動の幕末を刀一本で戦い抜いた男、緋村剣心

新時代を迎え、二度と人を殺さないと誓う。斬れない 逆刃刀さかばとうに持ち替え、日本転覆を狙った志々雄真実をはじめ数々の敵との戦いを乗り越えた今は、仲間たちと平穏な日々を送っていたー。

ある日、東京が何者かに攻撃され、次々と大切な人々が襲われた剣心は、次第に追い詰められていく。憔悴しきった彼の前に現れたのは、あの志々雄に武器や軍艦を送り込んでいた上海マフィアの頭目・雪代 縁

剣心の<十字傷の謎>を知る彼こそが、剣心自らが生み出してしまった最恐最悪の敵だった。

剣心に強烈な恨みを持ち、剣心だけではなく<剣心が作った新時代>をも破壊するため人誅じんちゅうを仕掛けてくる!

映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』公式

感想 (ネタバレあり)

殺陣だけじゃなく人誅のシーンも見応えあり!!

正直、ここまで再現できるとは思ってなかったですね~。

特に雪代縁役の新田真剣佑のアクションは素晴らしかったです(*^^*)


今回、るろうに剣心は2作が続いて公開されますが、「The Final」が人誅編。「The Beginning」が追憶編となってます。

実はこれ知らずに見に行ったんですよねw

2作公開ってのは知ってたんですが、

人誅編(追憶編含む)の前編と後編だと思ってたので、

「なかなか終わらねえなあ」

と思いながら見てましたww

今回が前編と思いこんでたので、追憶編を時間をかけてやると思ってました。

なので剣心の告白=追憶編がサラッとダイジェストで終わった時に

「ウソだろ!?」

と思ってしまいました(^O^;)

 追憶編と言えば「るろうに」になる前の剣心。人斬り抜刀斎の時のお話

当然、殺しまくって血が流れまくり。鬼神の如き剣心が見れる。そして明かされる過去・・・。

といった感じで私も大好きなエピソードでもあります。

それがこんなに端折って・・・と勘違いしてましたが、次作「The Beginning」でたっぷり堪能できると知ってワクワクしてきました(*´∀`*)

おそらく原作でも出てきたであろう高杉晋作と桂小五郎も出てくると思うのでそれも合わせて楽しみです^^

しかし、追憶編だけで2時間17分。

「時間ありすぎじゃね?」

と思わなくもなかったりしますww


さて記事タイトルの件。今回の見どころはなんと言っても雪代縁の筋肉とアクション。抜刀です!!

この雪代縁役の新田真剣佑。全然知りませんでした!!

ファンの方はゴメンなさい(;´Д`)

実写映画「ジョジョ」の億泰役の人!! と聞いてもピンと来ませんでした(;´Д`)

でも、でも、彼の演技とアクションを見たらマジで素晴らしかった!!

 キャラも雪代縁そっくりで文句なしで実写化は大成功だと思います!!

剣心(佐藤健)との最終決戦の殺陣は一見の価値ありですよ!

もう一つ。

その剣心との最終決戦で見せる抜刀の仕方がめっちゃカッコ良かった(*´∀`*)

文字で説明するのは難しいんですけど、

鞘を足のももとふくらはぎで挟んでから、倭刀を抜くんです!

あああああ、やっぱ文字じゃ伝わんねええええ(;´Д`)

さり気ないけど本当にカッコイイので、これから見られる方はぜひ注目してみてくださいwww

余談ですがこの新田真剣佑さん。千葉真一の息子さんなんだそうです。

小さい頃から空手や水泳が万能。まさに適役でしたね^^

もっと色んなアクション映画での活躍を期待してます!!


その他に2つの気になるシーンがありました。

冒頭の雪代縁のアクションシーン。これは原作にはなく、映画オリジナルなのですが、

縁のアクションがなんとなくジャッキーっぽいんですよね。

オマージュなのかな? と思いました。

そしてもう一つが中盤で志々雄の偽物が出て来て笑うシーンがありますが、

「ルパン三世 カリオストロの城」でもルパンのニセモノが笑って敵の注意をひくというシーンがあります。

上記の2つのシーンはもしかしたらオマージュなのかな?と思い見てました。

真相は分かりませんが、ぜひ注目して見ていただけたらと思います。


実写化ならではで端折ったシーンもいくつかありました。

その中で楽しみにしてたのは戌亥番神の無敵鉄甲出て来ません(;´Д`)

左之助との対決楽しみにしてたんだけどなあw あ、戌亥自体は出てきます。

弥彦VS乙和瓢湖ありません

というか弥彦は終始、空気でしたねww その代わり操がめっちゃ活躍します! 乙和瓢湖も出て来て剣心とは戦っています。

そして最後に

四星(ハゲ4人組)。登場はしますが戦いません。

ん~、これはまあいいや


 本作品は剣術、殺陣、アクションは日本の映像作品の中では群を抜いているのではないでしょうか。

実写映画化ならではで改編、省略したシーンもありますが、見どころが多いので大満足でした!!

次作「The Beginning」は、より濃い内容となると思うのでめっちゃ楽しみです^^

それでは。

良かった点

  • 見ごたえのある殺陣
  • 雪代縁のそっくり具合
  • スケールが大きくなった人誅シーン

惜しかった点

  • モブ多すぎ
  • スライディングが多い
  • なかった事にされたあのシーン

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