投資初心者の方や忙しい方に向けて
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- 配当利回り: 2,62%
- PER:18.84倍
- PBR:1.03倍
- EPS : 93,31
- ジャンル: 歴史アクション映画
- サブジャンル: 紀元前、中国、フィクション、戦争
- 暴力描写: あり ※流血シーン多数あり
- 恋愛描写: 全くなし
前作を未視聴の方は各配信サイトにて公開中ですので視聴をオススメします。
こんな人にオススメ
- 歴史が好きな人
- 春秋戦国時代が好きな人
- アクションが好きな人
- スケールが大きい大規模戦争が好きな人
- 日本映画に絶望してる人
- 流血シーンが大丈夫な人
視聴方法
・7月15日より全国映画館で公開
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あらすじ
時は紀元前。春秋戦国時代、中華・西方の国「秦」。
戦災孤児として育った信(山﨑賢人)は、王弟のクーデターにより玉座を追われた若き王・嬴政(吉沢亮)に出会う。
天下の大将軍になると一緒に誓いながらも死別した幼馴染の漂とうり二つの国王に力を貸し、河了貂(橋本環奈)や山の王・楊端和(長澤まさみ)と共に王宮内部に侵入する。
信は立ちはだかる強敵を打ち破り、みごと内乱を鎮圧。玉座を奪還することに成功した。
しかし、これは途方もなき戦いの始まりに過ぎなかった――半年後、王宮に突如知らせが届く。隣国「魏」が国境を越え侵攻を開始した。
映画『キングダム2 遥かなる大地へ』公式サイト
秦国は国王嬴政の号令の下、魏討伐のため決戦の地・蛇甘平原(だかんへいげん)に軍を起こす。歩兵として戦に向かうことになった信は、その道中、同郷の尾平(岡山天音)と尾到(三浦貴大)と再会。戦績もない信は、尾兄弟に加え、残り者の頼りない伍長・澤圭(濱津隆之)と、子どものような風貌に哀しい目をした羌瘣(清野菜名)と名乗る人物と最弱の伍(五人組)を組むことになってしまう。
魏の総大将は、かつての秦の六大将軍に並ぶと噂される軍略に優れた戦の天才・呉慶(小澤征悦)将軍。かたや秦の総大将は戦と酒に明け暮れる猪突猛進の豪将・麃公(豊川悦司)将軍。
信たちが戦場に着く頃には、有利とされる丘を魏軍に占拠され、すでに半数以上の歩兵が戦死している隊もあるなど戦況は最悪。完全に後れを取った秦軍だったが、信が配属された隊を指揮する縛虎申(渋川清彦)は、無謀ともいえる突撃命令を下す――
映画『キングダム2 遥かなる大地へ』予告②90秒
雑感(ネタバレあり)
信がついに本格的な戦争に参戦!! 天下の大将軍へと繋がる大いなる一歩が始まる
尾平と羌瘣
「だってお前はまだ生きているじゃないか!!」
敵に囲まれ、足を怪我して動けなくなり半ば諦めかけていた尾平に対して羌瘣が言った言葉
今作の最大の見どころ。このシーンは本当にもう号泣ものでした😭
姉と慕う羌象を殺され復讐のみを生き甲斐としていた羌瘣は、目的を果たした後は自分も死ぬと考えていたくらい生きることに全く執着していませんでした。
しかし、信に出会い「お前の姉ちゃんは笑ってくれるのか? お前の姉ちゃんがしたかった事はなんだ?」との問いかけにより生きることを考えるようになります。
そして終盤。足を怪我をして敵に囲まれ共に絶体絶命のピンチとなった尾平助けに行く羌瘣。
尾平は羌瘣に「俺のことはいいからお前は逃げろ」と言います。
しかし、尾平はまだ死にたくないことは明らかです。
初陣で嘔吐し、戦場でも怯えながら戦ってた尾平を見てたからこそ感じとれたのだと思います。
これが縛虎申だったら「よし、お前の男気は受け取った」とさっさと置いていったでしょう笑
羌象がしたかった事。「生きて山を降りたら男を知りたい。街を見てみたい。色んな人間を見てみたい。そして、思いっきり笑いたい。」
その夢が叶わず死んだ羌象と尾平を重ねます。
羌瘣が羌象の元に駆けつけた時はもう羌象は殺されいていました。
自分がいればこんなことにはならなかった。姉はまだ生きていたはずだ。
その後悔を羌瘣は持ち続けていました。
そして目の前の尾平。絶望的な状況ではありますが尾平はまだ生きています。
尾平はまだ生きていて、そこに自分もいる。
「だってお前はまだ生きているじゃないか!!」
尾平に投げかけると同時に、羌瘣が自分自身に向けて言ったとも考えます。
羌瘣自身が変わったとはっきり分かった、この先飛信隊として戦っていく羌瘣のターニングポイントとなるシーンだと思います。
私は原作を読んでいてこのシーンももちろん知っていたのですが、映像化されるとこんなに感情が揺さぶられるものなのかと正直驚きました。
その辺りは後述しますが、本当に素晴らしいシーンでした。このシーンを見れただけでも大満足でした。
麃公将軍
豊川悦司が演じると知って「え、マジで? 真逆じゃん!!」と思いました笑
麃公将軍は作中でも言及されている通り「本能型」の将軍であり、大の酒好き、ガサツ
私の豊川悦司のイメージはシュッとしてる。スタイリッシュ。知的。
真逆でしょう?笑
しかし実際に見てみるとぴったりハマっていて役者さんてスゲエって思いました。
特に注目したのは歯。歯です笑
麃公将軍は原作ではギザギザの歯でお世辞にも知的とはいえない彼を象徴してるいわゆるアトリビュートのようなものでした。
その麃公将軍の歯が再現されていました。私の中のトヨエツのイメージが良い意味で崩れ去った瞬間でした笑
真逆のイメージとはいえ麃公将軍もトヨエツも頼れるお兄さん、頼れる上司というのは共通していると思います。
実は私はキングダムの中でも麃公将軍は大好きなキャラでおそらく他の方の人気も高いと思います。
今後も信との絡みが楽しみです。
蛇甘平原の戦い 大規模戦闘
今作の見どころのひとつ。蛇甘平原の戦いにおいての最規模戦闘。
日本映画でもここまで出来るのかと驚きました。
元々フィクション要素が強めで信の無双っぷりなど現実にはありえない展開や動きが多々あります。
たとえばゲーム・オブ・スローンズの「落とし子の戦い」と比べるとリアルさは軽減されています。
でもそれは原作がそうなっているのでツッコミどころではないでしょう。
戦場の迫力、息苦しさ、凄惨な現場が見事に表現されています。
この迫力はぜひ映画館で体験してほしいです。
次回作は?
最後の最後でサプライズがありましたね!!
キングダム3は2023年公開予定です。
予告には嬴政の過去。紫夏との出会い。
そして李牧の後ろ姿、最強キャラの龐煖の一撃がチラッと見えました。
キングダム3は龐煖が出るという事は恐らくあのお方が〇〇するまでが描かれるんじゃないかと思います。
絶対に号泣するであろう嬴政の過去編、趙との戦争。詰め込みすぎて上映時間めっちゃ長くなりそうな気がします笑。
映画キングダムは原作もの映画の中でもかなりレベルが高く見応えがあります。
文字通り駆け足になる事はなく丁寧に描いてくれると信じています。
来年まで待ちきれませんね😊
それでは。